こんにちは、ファブラボ大分の豊住です。
気付けば、一年近くブログを更新しておりませんでした。。。。なんででしょうね。
宮崎の出張だったり、いろんなことをやっていたんですが、書くことをすっかり怠っていました。。。
2019年の3月のブログはなんとものんびりしたものですが、今はそうではない状況ですね。
世界各地で新型コロナウイルスによる被害が出ています。
そんな中、ファブラボも含め様々なデザイナー、メイカーたちが自分たちができることを模索しています。
Prusa Face Shield
https://www.prusaprinters.org/prints/25857/files
3DプリンタメーカーであるPrusa社がフェイスシールドのデータを公開しています。またこちらはラボでも実際に出力をしてみました。
大阪大学フェイスシールド3Dデータ
http://www.project-engine.org/faceshield.html
クリアファイルを挟むことでフェイスシールドにするというものです。これも作ってみました。
意外と透明なクリアファイルというのがないというところが困りものです。。。
この他にも人工呼吸器のパーツの出力であったりと、様々なところで3Dプリンタを始めとしたデジタル工作機械でできることが考えられています。
またそれと同じくらい重要なのがつくったものをできる限りクリーンな状態にするということです。この辺りは日本ではFab Safe wikiの中で色々と議論されています。
https://www.notion.so/Fab-Safe-wiki-d5400667a2a44535bf0d1e73ebf59523
その他、大分の飲食店さんのためにつくられた「持ち帰りOK」のサイン。
https://note.com/tnkminoru/n/n8d5bafe9b93f
高山活版舎さんとパラボラ舎さんのコラボレーションから生まれたこのサインを(勝手に)ラボの端材でも作っています。
こちらはラボの入り口においているので必要な方は自由にお持ちください。
いずれにしろ我々にとっても初めての状況です。手探りの最中なにかできることはないかを考えています。
実際に医療現場の方ともコミュニケーションを取りながらファブラボ大分としても協力を行う体制を少しずつ整えています。
このような状況が収まったら、思う存分遊びましょう。思う存分つくりましょう。そのために今できることをがんばります。