みなさん
こんにちは、豊住です。
なんかちょっと涼しくなったかなと思っていたら一転、まだまだ暑いですね(9/12現在)。。。
さて、昨日は情報科学高校へお伺いして、3コマの時間をいただき授業?をしてきました。
人前に出るということで襟がついたお洋服を着ていたりしますね。後半のほうの写真もぜひご確認ください。笑
さて、情報科学高校はAIテクノロジー科、ビジネスソリューション科、デジタル創造科というちょっと変わった科が並んでいます。それぞれ時代に合わせた内容を学んでいくということを重要視されています。
今回は、AIテクノロジー科の2年生に向けての授業を実施しました。今どきの高校生は、課題研究という年間を通しての授業?コマがあるのですが、みなさんグループに分かれて、さまざまな課題解決を対象として1学期から試行錯誤をされていました。
*僕たちのとき、課題研究という授業なかったと思うんですが、どうですかね。。。僕が学校に行ってなかったことはないと思うんですが。笑
事前に担当の先生から、進捗状況等々をいただき、それを見ながらお話するテーマを考えておりました。
僕個人の所感としては、ちょっとテーマが壮大過ぎて、自分たちの中で咀嚼するにもイメージが広がらないのかもなと感じたこともあり、「アイデアを整理する」「いるものはなにかを考える」「自分と他の人の感覚は違う」辺りを伝えて行くのが良いかなぁと資料作りを始めておりました。
それはそれで良いのですが、なかなかタイトルが決まらず、直前になって
「新技術からでてくるアイデアとアイデアから必要になる技術 – 思い付きとアイデアはちがう? -」
ととても長いタイトルをつけてしまいました。笑
のんびりと自己紹介やらアイスブレイクやらファブラボ大分のことやらをお話しながらスタートします。
今回のメインは、一つのアイデアを具現化するまでに僕が伴走したことと考えたコト、実際にどういう手順を踏んでいったか?を伝えるということです。
このあたりは、自分の作業の振り返りであったりもしたので、資料をつくるのは楽しくもあり、あー、ここでこうすればもっと良かったかも。。。と反省を思い出したり、なかなか心理状況が不安定になりつつでした。笑
後半は、各グループごとに今の状況を聞いたり、相談や質問を受けたりしつつ、さまざまな高校生の考えを聞きつつ、提案をしたりと、みっちり話し続ける3時間。
もうこのときはTシャツですね。笑
最後に、誰もが陥りやすいコトとして、「新しい技術があるからアイデアを考えるのではなく、やりたいアイデアの中で必要な技術を考える」ということがきっと大切
だ。と、締めて3時間の授業はおしまいです。
ただ、これだけでは彼らの疑問や質問すべてを受け止められるわけではないので、継続して質問等を受け付ける方法も一緒に渡してきているので、そこが質問で埋まるのを楽しみにしているところです。
なんか偉そうなコトを言ったような気もしますが、彼らのどこかに刺さっていると嬉しいなと思います。