こんにちは、豊住です。
いよいよ夏休みが始まりましたね!お祭りがあったり、花火が上がったり、受験生はいろいろと考えることが増えたり。。。いろんなことが交錯する夏ですね。
暑い日が続いていますから、体調管理にはくれぐれも気を付けてください。
さて、7月21日(土)に開催された「第5回こどもの☆フェスタ」。ファブラボ大分5回連続での参加です。今回は、パラボラ舎のたなかさんと行っているダンボール相撲を実施してきました。
ちなみにダンボール相撲を実施するユニットは、CardBoardBrothersと言います。そのまんまですね。
今回は、北九州で開催したのと同じ方式、誰かが作った力士を、また別の誰かが強化していくという流れでの実施でした。イベント開始直前になって急に雨が降り始め、穏やかなスタートを切りました。まずは、力士を組み立てて、相撲をとって楽しんでもらう状況です。
その様子を見ていた周りの子どもたちも少しずつ集まってきます。
このあたりから改造するという行為に拍車がかかってきます。武器を装着する、飾り付けが始まる。すでに無法地帯です。
なんでもありです。今回もほんとに何でもありです。
そんなとき一人の男の子がつくった力士が勝ち続け始めました。それに勝つためにいろんな子どもたちが改造を行っていきます。そして、それを見ていたとある男の子が、次のような告知フライヤーをつくります。
タイトルマッチ おもりの山VS土げざの里
ちなみに【おもりの山関】はこんな感じです。ボードに乗っています。目からはビームも出ています。倒れる姿が想像できません(笑)
そして始まったタイトルマッチ。
【土げざの里関】はすでに手をついているように見えて、ギリギリのところで浮いています。正直思いました、「箱と箱が戦っているこれは何なんだろうか?これを相撲だー!!と言って日記に書いて、学校の先生は信じてくれるのだろうか。。。」
「ダンボール相撲ってこんなのをやってたんじゃなかったっけ。」
さて、タイトルマッチ。想像できる通り、決着が付きません。土俵が浮くぐらい力が入ります。その結果はどうなったでしょう。。。ひとまず【土げざの里関】はそのままダンボール相撲界から引退することになったとだけお伝えします(笑)
その後も、さまざまな力士が登場します。
相手力士が組み合うことができない様に改造された力士。マステの芯は砂利と表現され、相手力士は触れることなく破れていきます。そんな無敵感のある力士に対抗するためにその場で連合軍が構築されます。
相撲なのにバトルロイヤルです。見た目は、怪獣大戦争です。
それでも砂利の影響は強く、連合チームは砂利装備の力士に触れることなく破れていきます。。。
なんとか勝ちたい連合軍も考えてきます。負けずと前に傘を増してなんとか砂利装備力士に触れようとします。押し負けないように2体の力士を合体させます。もう意味がわかりません。周りからは【オンブバッタ関】と呼ばれています。
これは「ダンボール相撲です。」
大切なことなので、もう一度言っておきます。
「これはダンボール相撲です。つくっているものは力士です。」
そうこうして、最後の最後まで盛り上がっていたダンボール相撲ブース。気がつくと周りのブースは撤収も終わっています。
参加していた子どもがぼそっと言いました。
「残っちょんの、俺達だけや!!」
その一言がおしまいの合図となり、みんな満足気な顔で帰宅の途に帰ったのでした。
この日生まれた力士たち勢揃いさせてみました。我々二人も満足した顔をしています。
そして、いやだいやだと言いながらもピースしてくれた彼女は、連合軍をその場で構成し、参謀としてさまざまな作戦を考えていました。
今回も大白熱した取り組みがたくさんありました。これまで3回の経験から強化した土俵は、ほぼ壊れる事もなくなりました。
でも、子どもたちの興奮だけはやはりコントロールできません。
動画では、トントンと書いているのですが、大体がドンドンな感じです。
何はともあれ、参加してくれたみなさん、どうもありがとうございました〜!!またどこかでお会いしましょう!!