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2021年あけましておめでとうございます。

豊住です。
あけましておめでとうございます。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

 もとの生活に今年は戻れるはずと思いつつ、やはり影響が続いており、なかなか思い通りには行かない年明けとなりました。
みなさんもくれぐれもご注意ください。
*ラボの利用に関しても当面は事前予約制を続けていきますので、ご協力ください。
ラボ利用についてのお知らせ

 さてここ数年、ブログの更新をめっきりとサボっておりました。笑
ですが、なかなかふらっと遊びに行きにくい今日このごろということもあり、可能な限り更新していこうと思います!
おそらく。多分。

 2020年一発目の記事は何にしようかな?と、早速考えているのですが、何がいいでしょう。
と考えても、まだほぼ何もスタートしていない今年なので、昨年の振り返りでもしてみたいと思います。

 2020年は、2019年夏にスタートしたくにさきガチャガチャ制作隊の作品の仕上げ作業からスタートしました。
3月の最終発表会に向けてブラッシュアップを黙々とこなしていく学生たち。
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 そのブラッシュアップに対して、なんとかイメージ通りのものを作り上げる方法をかんがえるという作業がひたすら続きました。
合わせて最終報告に向けてのプレゼンの準備もと言うタイミングで、新型コロナウイルスの影響が国内、大分でも見られるようになり、集まっての作業ができない、報告会も延期、と様々な影響を受けました。
 が、なんとかみなさんにお披露目したいということで、報告会の開催を9月に実施。様々なメディアに取り上げていただき、製品化に向けての追い風をもらえることとなりました。

並行して、大分市美術館の企画展CIAO!2020 – Creative and Innovative Artists in Oita –の出展アーティストの一人として選んでいただき、そこに出展する作品の制作も行っていました。
4月スタートということで、のんびり考えながらたどり着いたテーマは、「つくる・あそぶ・なおす」ということです。
美術館という触れてはいけないとされる作品がたくさんある中で、美術館に展示されてるもので遊んでいいし、壊れたら修理すればいいじゃん、というひねくれた発想から行き着いたものです。いろいろ考えた結果、その場で偶然に合わせた人も遊べるサッカーゲームをレーザー加工機を使って組み立てました。
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ちなみにボルト・ナットや接着剤等は使わず、はめ込みだけで成立させています。
_MG_7864  しかしこちらも案の定新型コロナウイルスの影響を受け、館内で触れない、喋れないというルールとなってしまい、最初から最後まできれいな姿のまま会期を終えることとなりました。また、館内に展示した状態ではあったのですが、なかなか開館できない状況でもあったため、他のアーティストさんの許可のもと作品が観覧できるwebサイトを立ち上げたりもしました。

春頃には、医療物資の不足があちこちで見られるようになりました。日常的にみなさんが使っている物だと、不織布マスクや消毒液など、記憶に新しいかと思います。
 それと同時に、医療現場で使われているFace Shieldや防護服なども不足が見えてきました。どちらも全世界的に不足が叫ばれている中、さまざまな団体、企業が3Dプリンタを使ったFace Shieldの制作をコミュニティを巻き込んで開始していました。国内でもさまざまな団体が制作していたニュースをご存じの方も多いかもしれません。
 僕は、prusa社が公開していたデータを試作としてつくって、大分ではこんな事にならないといいけどなぁと考えていた矢先に、国内のニュースを見て、3DプリンタでつくれるFace Shieldを大分でつくれる場所はないか探していた医療関係者の方から相談がやってきました。その方とは、いろいろと使用した上でのフィードバックなどをもらいながら、サイズ、形状を修正し、お渡ししました。この件に限らず、複数の場所へお送りしています。

 と、ここまで書いて結構な分量になってしまったなぁと感じています。笑
あとは他にもとある組織のキャラクターの立体化などのお仕事もしていたのですが、それが何かについてはここでは書けないので気になる方は直接聞いてみてください。
これまで見たことはあるなぁという意識だったのですが、立体化したのは僕が初めてだそうです。正面からの顔しか資料が無い子だったので、色々と大変だったことは記しておきます。笑

 下半期については、近日中にまた書きます!!